もっと身近に、もっと楽しく、自然とふれあうことの大切さを伝えていきます。
来園者に動植物を通して「いのち」や「自然環境」の大切さを感じとってもらい、一人ひとりの環境を守る行動が誘起されるような環境教育を進めます。
絶滅危惧種の生態や現状について積極的に発言するとともに、動植物を通して生息地域の文化などを知る機会を提供します。
新たに動物の福祉に配慮しながら来園者の多様なニーズに対応したプログラムを実施します。
重要文化財温室前館において、熱帯植物の形態を見比べる展示を充実させるとともに、洋風庭園においては、水生植物の生態的特徴の分かる展示を実施し、環境教育の場として活用します。
動物や植物を見ながら園内スタッフによる解説を聞いて学べるガイドプログラムをさらに充実します。
他園や大学等との連携により、動植物の基礎資料の収集や飼育・栽培技術の向上、種の保存の研究を実施します。
名古屋出身で日本初の理学博士である伊藤圭介の日記解読研究を継続するとともに、関連資料を活用して、植物学における功績を発信します。
テイウメダカ
国内外の動物園や環境省などと連携し、飼育繁殖技術の向上に努め、希少動物の導入や繁殖に取り組みます。
東山の森に生息するカスミサンショウウオやホトケドジョウの保全を図ります。
東海地方固有植物の保存をはじめ、国内外他地域固有種の生息域外保全、国内希少野生植物種であるアマミデンダやナガミカズラ、ランの原種などといった貴重な植物の保存展示を図ります。
マメナシ
ニシゴリラ
第二期(2015年度~2019年度)に整備した主な施設を紹介します。
もっと身近に、もっと楽しく、自然とふれあうことの大切さを伝えていきます。
引き続き各種プログラムを実施するほか、より高度な内容の講座の開催を検討します。
動物会館の展示を改修し、環境教育の拠点施設として活用します。
重要文化財温室前館において、保存修理完了後、植物の形態や環境への適応などの展示を充実し、環境教育の場としても活用します。
連携する大学との共同研究を継続的に進めるとともに、調査研究の対象種を拡大していきます。
アジアゾウの第二子繁殖を目指して生理学的調査を行います。
伊藤圭介の日記解読研究をさらに進め、植物会館の展示内容の充実を図ります。
テイウメダカ
アフリカの森整備に伴いゴリラやチンパンジー、また日本産希少種であるツシマヤマネコやイタセンパラの繁殖に取り組みます。
東海地方の固有植物種の保存に引き続き取り組むとともに、国内他地域の固有種の生息域外保全や、原種の保存を重点的に行います。
マメナシ
ニシゴリラ
第一期に整備した主な施設を紹介します。