東山植物園温室前館は、昭和11年(1936)に竣工した、
日本国内に残存する最も古い公共温室です。
「わが国最初期の本格的な鉄骨造温室建築として貴重であり、鉄とガラスによる建造物の造形的特質をよく示しており重要である。また、わが国最初期の全熔接建築物として建築技術史上価値が高い。」
として、平成18年(2006)に国の重要文化財(建造物)に指定されました。
平成25年度(2013)から令和2年度にかけて保存修理を行い、令和3年4月にリニューアルオープンしました。
・重要文化財指定書
・開園当初
・2006年
・2021年
・2021年(夜間ライトアップ)